第2回アジア性教育学術交流会参加と
台湾の現代史や文化に触れる旅
〜台湾―高雄・台北6日〜
 
 
■ 旅へのお誘い〜ここから何かが始まるかもしれない〜
 

 長い間、アジアの国々に性教育はないように思われてきました。考えてみれば無理もないことで、日本に性教育らしきものが生まれたのでさえそんなに古いことではないのですから。今でも「性教育なんか必要ない」と公言する人もいるくらいで、日本の性教育もそんなに広がり根づいているわけではありません。
 ほとんどが植民地時代にl教育そのものを奪われていた国が多いアジアで、性教育まで手が回らないのは当然でしょう。そんなアジアの国々で、私たちのような性教育ややエイズ学習への模索を始めた人たちがいます。まず学者であり、やがてそこから現場の教師たちの実践につながりつつあるのです。そんな人たちと経験を交流しあい、学びあい、励ましあい、手をとりあって進もうというのがこのアジア交流会なのです。
 2001年に北京で開かれた第1回の交流会では、国際会議の運営にお互い慣れていなかったけれど、いろいろな国々の事情を垣間見ることができました。それから3年間の準備期間をおいて,今回は台湾で第2回の交流会が開かれます。かつて日本はアジアの国々のほとんどに銃を向け、軍靴で踏みにじりました。謙虚な心で過去を振り返るとともに、同じアジアの仲間として、おたがいの国の性教育の発展を助けあい、エイズ問題の深刻さを知り、支えあいたいものです。
 今、アジアが熱い。アジアには多くの可能性がある。何かがアジアで始まろうとしています。アジアに目を向け、一緒に歩いてゆきましょう。1人でも多くの方々に参加していただきたく、性教協は総力をあげて、熱い心で呼びかけます。

田中良(団 長)
浅井春夫(副団長)
村瀬幸浩(副団長)
小田切明徳(事務局長)
ほか世話人一同
 
企画 “人間と性”教育研究協議会
旅行期間 2004年8月20日(金)〜25日(水)・6日間
旅行費用 189,000円(登録料、団費・事務局経費を含む)
定員 50名/最少催行:40名
申込締切 最終 7月10日(土)
その他の情報 ●資料請求:性教協本部
●申込書送付先:取扱旅行社
(株)富士ツーリストZ0120-898928
●添 乗 員:日本から2名同行
●1人部屋利用追加料金:32000円(5泊分)
●詳しくは資料をご覧下さい。
 
 
旅程概要
第1日目
8/20(金)
日本⇒台北⇒高雄
午前 日本各地(成田、名古屋、大阪、福岡より)発。
午後 台北経由もしくは乗換えで台湾南部の都市・高雄へ。
夜 着後、ホテルに移動し、休息。
第2日目
8/21(土)
高雄
(〜11:00参加登録)
第二回アジア性教育学術交流会参加
第3日目
8/22(日)
高雄
第二回アジア性教育学術交流会参加
第4日目
8/23
(月)
高雄⇒台北
第二回アジア性教育学術交流会参加
(〜14:30)
閉会後、台北へ移動。

第5日目
8/24(火)
台北

台北市内見学。世界四大博物館の一つ故宮博物院、元台湾総督府の建物であった総統府(外から)など。及び「2・28事件」ゆかりの地と資料館など見学。タイヤル族(高砂族)による抗日反乱「霧社事件」の研究者との懇談・夕食会(予定)
第6日目
8/25(水)
台北⇒日本
夕刻出発まで自由行動。
一路、帰国の途に。(成田、名古屋、大阪、福岡へ。)
*学術交流会のみのご参加や往復航空券のみをご希望の方は、旅行社宛((株)富士ツーリストZ0120-898928)にお問合せください。
*霧社事件に関しての研究者からのレクチャーは先方の都合によります。
 

第二回アジア性教育学術交流会
(2004 The 2nd,. Asian Congress of Sexuality Education)

日時

2004年8月21日(土)〜8月23日(月)
会場

高雄県樹徳科技大学(SHU-TE UNIVERSITY)
住所:No.59, Hun Shang Rd.,Hun Shang Village,Yen Chao, Kaoshung Country,Taiwan R.O.C

電話:886-(0)7-6158000*4402もしくは*5402
Fax:886-(0)7-6158001
もしくは886-(0)7-6158000*5419
Eメール:cwu@mail.stu.edu.tw
Web:http://www.2ndsex.stu.edu.tw

協賛
後援機関

指導機関:教育部、行政院衛生署
主賛機関:樹徳科技大学
協賛機関:応用社会学院、人類性学研究所、人類性学研究中心
後援機関:杏陵医学基金会、台湾性教育協会、高医性別中心、高雄師範大學性別研究所

 

参考

参考文献

『台湾旅行写真館』アジア旅行研究会編・著機関紙出版¥1500+税
『日本統治下、台湾の「皇民下」教育』林景明著高文研¥1800+税
『抗日霧社事件の歴史』ケ相揚著機関紙出版センター¥1714+税
『日本人警察官の家事たち』ケ相揚著機関紙出版センター¥1714+税
『抗日霧社事件をめぐる人々』ケ相揚著機関紙出版センター?1714+税
各地の気象情報
最高 最低 降雨日数
東京 32.9℃ 25.9℃ 5日
名古屋 35.1℃ 25.5℃ 5日
大阪 35.0℃ 27.0℃ 5日
福岡 34.6℃ 26.2℃ 3日
台北 31.5℃ 26.9℃ 13日
国立故宮博物院
至善園
 台湾訪問では必見の博物館。「世界四大博物館の一つ」といわれている。
 1949年、中共軍の南京攻略直前に蒋
介石・国府当局が、北京の故宮博物院と南京の中央博物院に所蔵されていたもののなかで、移動可能な64万点を台湾(台中)に運び込み、1965年に台北市中心部から東北に約8キロの山麓に新築した博物院に移しオープンしたものであり、眼を奪うばかりの美術品の数々が展示されている。
総統府
(元台湾総督府)庁舎
 日本による台湾支配の本拠地としての最初の総督府は基隆に設けられたが、台北市に移すことになり1912年に起工し、1918年に完成した。
 赤レンガ5階建て、中央
に高さ60メートルの塔がそびえるルネッサンス様式の建物。その後、国民党政府が中国から台湾に渡ってきて後、内部を改装して総統府として使用している。
2・28事件とは  物価高騰、失業の深刻化、治安の悪化などにより、国民党の施策に強い不満を抱いていた台湾民衆が、1947年2月27日、台北市内で発生した国民党政府の密売取締員による民衆殺傷事件を機に警察局の包囲、翌28日には放送局の占拠を行うなど政府に対する反抗、衝突が発生。
 
これに対して国民党政府は武力による掃討と鎮圧を行い、「深刻な数の死傷者」をだした。この事件は、長い間一般市民には知らされず、戒厳令下の38年間は事件について話し合えば大変な目にあったといわれる。最近その内容がようやく学校でも教えられるようになった。
霧社事件とは  1894〜95年の日清戦争により台湾を植民地とした日本は現地住民の皇民化のため、狩猟生活の山地人から武器を取り上げて定住と農耕を強制し、各部落に警察官を配置、農業指導や日本語教育を行うなど「理蕃政策」を推し進めた。警察官と部族頭の娘との婚姻を奨励するなどもした。しかし転任すると置き去りにしたり、部族の女性を売りとばした警察官もいたという。
 このような日本人官憲の放漫なまた
過酷な仕打ちに対して、1930年10月27日、台湾中部の山岳地・霧社周辺のタイヤル族11部族のうち6部族の住民が警察の駐在所や霧社公学校で行われていた年中行事である運動会の会場を襲撃した抗日反乱事件である。
 134人の日本人が殺害され、一方抗日部族
の住民1236人のうち事件での戦死者や後の日本軍による爆撃や砲撃、自ら命を絶ったなど633人もの死者がでた。成人男子のほとんどが姿を消したという。
* 上記は、『「台湾」旅行写真館』、『でかけようアジアへの旅』(いずれも日本機関紙出版センターより発行)より抜粋もしくは参考にしました。
 

ツアーへの参加・内容に関するお問い合わせは

このツアーは原則として会員のみのご案内になります。
資料は性教協本部事務所に請求して下さい。

〒151-0073 東京都渋谷区笹塚1-56-6 クレセントプラザ笹塚60C
“人間と性”教育研究協議会事務所
TEL 03-3379-7556 FAX03-3379-7561
※毎週月・水・金のPM6:30〜9:00に電話当番が事務所にいます。

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