平成15年11月6日付事務連絡として「東京都教育庁指導部指導企画課長」名で回答がありました。回答については、ホームページで公開することを申し入れておきましたので、掲載いたします。
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---性教育に関する質問事項について---
学校における性教育について都教育委員会の基本的な考え方について以下に述べます。
学校における性教育は、人間尊重や男女平等の精神に基づく豊かな人間関係を築き、家庭や社会にあって直面する性の諸問題に適切に対処できる資質や能力を培うことなどを目的として行われるべきものであります。
東京都教育委員会の性教育に関する考え方は、これまで発行してきた「性教育の手引き」や「新たな性教育プログラム」、さらに平成14年12月18日の通知文及び本年5月に作成した「性教育に関する指導資料」に示したとおりです。
なお、現在、「性教育の手引き」小学校編、中学校編の改訂作業を進めており、引き続き高等学校編、盲・ろう・養護学校編の改訂を行うなど、今後とも、学習指導要領や児童・生徒の発達段階を踏まえた性教育を一層充実してまいります。
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残念ながらその「回答」は全く回答の名に値しない文章でした。私たちは「学校における性教育について都教育委員会の基本的な考え方」について質問をしたのではなく、現在、「指導」「調査」が東京都教育委員会から行われているその具体的根拠・理由について説明を求めたものです。しかし具体的な質問項目に関して、まったく答えることもない不誠実な内容となっています。
東京都教育委員会の学校における性教育の「基本的な考え方」に基づいて、7項目について具体的な回答がなされるべきであると考えますが、結局、具体的な問題に対して回答不能の現実にあることが明確になったといえます。
東京都教育委員会が行っている「調査」「指導」に関して、具体的な根拠・理由さえ明確に答えることができないまま事態が進行していることは大問題です。あらためて学校教育・性教育への不当な介入に抗議するとともに即刻中止・撤回を求めるものです。