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性と性教育の相談Q&Aシリーズ

第四回 オチンチンは男の子、女の子は何といえばいいの?

Q:オチンチンは男の子、女の子は何といえばいいの?
A:日本も広くて「男の子のオチンチン」「女の子のオチンチン」という地方もあります。女の子のは「チョンチョン」がよいという人もいます。
 「われめちゃん」と呼ぼうとした人もいますし、「オマタ」という人もいます。われめといっても、人のからだですから、お茶碗のようにわれているわけではありませんし、マタは樹木にもありますからことばとしては少しあいまいです。
 しかし、いずれにしても、それらはみんな幼児語です。小さな子どものことばです。小さな子どもが使うのには問題はないのですが幼児とは言えない年齢の子、つまり小学生以上の子どもたちが、いつまでも使えることばではありません。
 また、日本国中に、オマンコ・オメコ・ペッペ・ベッチョ・ボボなどと古くから使いならわされたことばもあります。これがよいと考える人もいますが、このことばに、それぞれ「する」をつけると、性交の意味になります。人のからだは性交するためにだけあるわけではありません。これは人を平等に尊敬する考え方から生まれたことばではなさそうです。
 「男の子はペニス、女の子はバギナ」という人もいます。ペニスやバギナが外来語だから、外国語だからいけないとか、医学的専門用語だからいけないとかは考えませんが、この二つのことばは、全体を表す名称というより、部分の名称であるという難点があります。
 さて、いろいろと考えたすえ、今は、それ以上に的確なことばが見当たらないという点からも「性器」ということばはどうでしょうか。
 女の性器、男の性器、おとなの性器、子どもの性器、わたしの性器、あなたの性器というふうに使えばどうでしょうか。これなら幼児語ではありませんから、一度、覚えてしまえば、一生使えることばです。

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