第29回性教協夏期セミナー 金沢大会
性的自立と共生を育む性教育
〜豊かな性と生を保障する社会への展望を拓く〜
- 大会テーマ
- 性的自立と共生を育む性教育
〜豊かな性と生を保障する社会への展望を拓く〜- 第29回全国夏期セミナーを石川県金沢市で開催いたします。平和・環境・経済などの最近の国内外の大きな情勢変化は、21世紀にふさわしい人権に基づく共生時代がようやく幕を開けることを告げるものです。この変化の中、私たちは、人間としての尊厳にみあった性的自立と共生社会への希望と展望をともに拓く大会にしたいと思っています。参加したみんなが元気が出る、元気がもらえる大会にするために、それにふさわしい内容を準備しました。一人でも多くのみなさまのご参加をこころからお待ち申し上げます。
全国夏期セミナー実行委員長 関口久志(性教協本部代表幹事) - 第29回全国夏期セミナーを石川県金沢市で開催いたします。平和・環境・経済などの最近の国内外の大きな情勢変化は、21世紀にふさわしい人権に基づく共生時代がようやく幕を開けることを告げるものです。この変化の中、私たちは、人間としての尊厳にみあった性的自立と共生社会への希望と展望をともに拓く大会にしたいと思っています。参加したみんなが元気が出る、元気がもらえる大会にするために、それにふさわしい内容を準備しました。一人でも多くのみなさまのご参加をこころからお待ち申し上げます。
- 会場及び参加費
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開催日 2010年7月30日(金)〜8月1日(日) 会場 石川県立音楽堂邦楽ホール、北陸学院中・高等学校、県立生涯学習センター、
石川県教文会館参加費 (三日間〉一般 10,500円 全国会員 9,500円
学生:一般 3,000円 全国会員 2,000円 中高生 1,000円
〈一日〉一般 4,000円 全国会員 3,500円
学生:一般 1,000円 全国会員 1,000円 中高生 500円
※7月4日(日)までに申し込まれた場合は、1000円の早期割引があります。(早期割引は一般と全国会員の三日間通し参加のみ)
※詳しい参加申し込み方法は申し込み方法詳細をご覧ください。後援 石川県、金沢市、金沢市教育委員会、石川県高等学校PTA連合会、石川県小中学校PTA連合会、(財)いしかわ女性基金、(財)いしかわ子育て支援財団、(社)石川県医師会、日本産婦人科医会石川県支部、(社)日本助産師会石川県支部、(社)石川県看護協会、石川県保険医協会、(社)石川県社会福祉協議会、北陸HIV情報センタ―、石川県教職員組合、石川県高等学校教職員組合、石川県学童保育連絡協議会、こどものけんりCAPいしかわ、子ども夢フォーラム、こども劇場いしかわ、北国新聞、北陸中日新聞、朝日新聞金沢総局、読売新聞北陸支社、毎日新聞北陸総局、北陸放送、石川テレビ、テレビ金沢、北陸朝日放送、社団法人日本家族計画協会、性と健康を考える女性専門家の会、(財)家族計画国際協力財団(ジョイセフ)、“人間と性”教育研究所、
- 日程及びタイムテーブル
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7/30(金) 7/31(土) 8/1(日) 12:30〜12:30
開会行事12:30〜13:00
基調報告13:00〜14:30
記念講演15:00〜17:00
トーク&トーク17:10〜18:00
打ち合わせ18:00〜
県別交流会9:30〜12:30
模擬授業
フィットプログラム13:30〜16:30
分科会
フィットプログラム17:00〜18:30
定期総会9:20〜11:50
理論講座11:55〜12:40
閉会行事
大会プログラム
- 7月30日(金)午後
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12:30〜12:30
開会行事金沢紫金草合唱団による合唱『私たちが進み続ける理由』 金沢紫金草合唱団は、日本の侵略・加害の歴史を見つめ、悔恨をこめて創られた組曲「紫金草物語」を歌いたいと10年前にできた合唱団です。
今回のセミナーでは、息子をイラク戦争に送ってしまったことをきっかけに反戦活動を始めたアメリカのキム・ロザリオさんの詩を堤未果さんが訳し、池辺晋一郎さんが作曲した「私たちが進み続ける理由」を堤さんの講演とセットで聴いてほしいと願っています。12:30〜13:00
基調報告艮 香織 副実行委員長(性教協本部幹事) 13:00〜14:30
記念講演テーマ
「貧困大国アメリカから見える日本の姿
〜性差を超えて未来をつくる〜」
堤 未果(ジャーナリスト)
和光小中高卒業後アメリカ留学。ニューヨーク市立大修士課程卒業。米国で勤務中に9・11に遭遇。現在は日米を行き来しながら執筆・講演活動を続ける。
『ルポ・貧困大国アメリカ』(岩波新書)で08年日本エッセイスト・クラブ賞と新書大賞2009を受賞。他の著書多数。新聞や雑誌のコラム執筆、TV・ラジオでコメンテーターとして発言する等多方面で活躍中。
15:00〜17:00
トーク&トーク夏期セミナー恒例の「トーク&トーク」は、「性と生」のさまざまなテーマをめぐって、第一線で実践に取り組んでおられる方に語り合っていただく企画です。
テーマ:豊かな性と生を育むために〜自立と共生をめざして〜
コーディネーター 金子由美子(性教協本部研究局長)
パネリスト(50音順) 1 青山航也 市立輪島病院産婦人科医師(思春期外来や『赤ちゃんに優しい病院』として母乳育児支援に取り組み、地域に根ざした医療を提供している) 2 今井由三代 北陸HIV情報センター代表(HIV/AIDSという病気を、命の尊さ、自分らしく生きること、社会問題などと結び、他人事ではなく自分自身の問題であると訴え、旺盛な活動を展開している) 3 虎井まさ衛 著述業 立教大学非常勤講師(80年代後半にアメリカで女から男への性別適合手術を受けてのち、啓発活動に携わり続けて今日に至る。TVドラマ「金八先生」において上戸彩扮する「性同一性障害生徒」のモデルとなった。著書『女から男になったワタシ』(青弓社)他多数) 17:10〜18:00 <模擬授業&分科会の打ち合わせ>
(もてなしドームにて)18:00〜 県別交流会 - 7月31日(土)午前 9:30〜12:30
模擬授業・あなたにフィットプログラム -
番号 テーマ 一口メッセージ 担当サークル 小学校 模擬授業 1 わたしのいのち・わたしのはじまり
〜精子と卵子はどうして
ひとつになるの?
そこが知りたい!〜5年生の子どもたちが、話し合いの中で「受精のしくみ」を発見していきます。 大阪 2 いのちの誕生 卒業を前に担任から贈りたい、自ら成長していく胎児についての学習。 島根まつえ 3 からだっていいな 自分に自信が持てない子ども達。コンプレックスを乗り越えて、ありのままの自分を好きになろう。 山口 4 気持ちを伝えよう
〜わたしもあなたもOKの
コミュニケーション力を〜様々な性の課題に深く関わるコミュニケーション力。「気持ち」を切り口にアプローチしました。 広島 5 性被害ってなんだ? 子どもが被害者になることも多くなってきました。被害者にも加害者にもさせたくないものです。 徳島 中学校 模擬授業 6 思春期のこころとからだの発達 思春期のこころとからだを主体的にとらえられるような二次性徴の学習を小中連携で考えていきたい。 和歌山 7