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4.13集会 アピール

■子ども・若者たちに、科学と人権、
    平等な関係性にもとづいた包括的性教育を!

@古賀都議と都教委の教育実践への不当な介入に端を発した今回の事態は、日本の性教育が政治権力や行政などによって抑圧され、国際的な標準からはるかに遅れているという現状をあらためて示しました。
A「学習指導要領に書かれていないことは教えてはならない」という硬直した姿勢では、子ども・若者の性をめぐる深刻な現状に立ち遅れるばかりです。その立ち遅れは、子ども、若者に、そして私たちの社会に、大きな不利益をもたらしています。
B子どもの最善の利益(『子どもの権利条約』)のために、「国際セクシュアリティ教育ガイダンス」等の国際的なスタンダードに学び、教育・福祉・医療等各方面の専門家や研究者、実践者の見識も取り入れ、「性教育の手引」や学習指導要領の抜本的見直しと改善を実現しましょう。
C日本の子ども・若者たちに、「性の健康と権利」としての包括的性教育を豊かに保障するために、関係者の協力・共同を強めましょう。
今日の出会いが、草の根からの性教育復興のスタートとなることを期して。

2018年4月13日金曜日 
すべての人に性の学びを〜教育の自由をまもり、
包括的な性教育をゆたかに進めよう〜4.13集会 参加者一同

包括的性教育を求めるその他の声明、提言等

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